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島根県高校総体 終わりました

 

島根県高校総体が5月末に開催されました

 

 アバレンボウくんたち3年生にとっては最後の総体

奇跡の復活を夢見ていたアバレンボウくんでしたが

残念ながらそれは叶わず…

 

でも

私はこれまで一度も隠岐高チームの対外試合を

見に行くことができなかったので

 最初で最後の『隠岐高バレー部県総体』の応援に

大社泊の弾丸ツアーで浜田まで

 

 

 

初日の江津工業戦だけだったけれど

応援することができました 

 !(^^)!

 

 

隠岐高バレー部のメンバーは

私も小さい頃からよく知っている顔が多くって

ゆるくてかわいいイメージが…

 

でも

この日はちょっといつもと違って見えましたね

 …失礼('◇')ゞ…

 

小粒ぞろいの隠岐高チームの面々も

コートの中ではなんだか大きく見えるから不思議

 

白球を追って必死にプレーする姿は

とにかくかっこよかった

シビれました

 

 

 

 

 

そうかと思うと

 

試合中

思いがけず得点が入ったりすると

輪になって

ゆるくておどけた喜びのポージング

 

コートの外のボックスにいる

アバレンボウくんたちメンバーも

その時は もちろん一緒になって

 

 

 

 

 

その瞬間のこどもたちの姿に

チームの雰囲気が実によく表れているのです

 

それはいかにも

『隠岐高バレー部』

 

 

チームスポーツの醍醐味ですね

 

 あ~…この仲間たちと一緒に

バレーボールを楽しんできたんだな~と

それをしみじみ思わせる 

そんな彼らの姿と瞬間でした

 

 

 

 

 

 

 

 

学校生活の中で何が楽しいって部活だろと言い切るくらい

部活動が楽しくてしかたなかったらしいアバレンボウくん

…勉強についてはスルーでお願いします…

 

 

骨折した時点で総体出場は望めないことと

それは分かってはいたし

親の気持ちの整理ももちろんついてはいたものの

こうして試合の場になればやっぱり切ない

 

 

高校の部活動最後のしめくくりの大会です

 

コートの中に立って

喜びも悔しさも

仲間と共有したかっただろうにと思うと

ふとした折に

いちいち胸がぎゅっとなって…

 

 

でも

 

怪我をしてからのひと月半

自分自身で折り合いをつけ

腐ることなく自分の着地点を探ってきたその結果が

コートの外でみんなを盛り立て一生懸命応援する

彼の今のこの姿なんだなと…

 

  

それは我が子ながらえらいぞと

褒めたい姿でもありました

 

 

 

 私なんて

もうひどいもんでしたから

(;´Д`)

 

私が高校3年時のインハイは折しも島根県開催でした

器械体操競技の出場枠は通常各県団体1校

当時は大社と浜田の2強でその1枠を競うパターンが常

それがなんとその年は開催県特権で2枠!!

インハイ出場はとったも同じ!!

その慢心もあったのでしょう

確実にそれは目の前にあったのに

総体真っ最中のひざの怪我

 

高校最後の夏は

怪我に泣いた夏となりました

 

そんな中

腐りまくって

誰彼となくあたりまくって

それはもう…

 

思い出すたび穴を掘りたくなるような

 私の18の夏の黒歴史

 

 

 

あー…今更ながら

みなさんほんとにごめんなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

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 はるばる浜田まできてくださった

校長先生の応援

 

 

幼い頃からよく知っているMちゃんはじめ

かわいいマネージャー4人娘たちが

メンバーのために動く姿 

 

 

 

我がチームを引率しつつも

なんとか時間を割いて

教え子たちにエールを送りにきてくださった

昨年までの顧問M先生の登場

 

 

男子チームのプレーを

みんなで精いっぱい応援してくれた女子チームの声

 

  

女子の試合の時は今度は男たちが必死の応援

 

リーダーKくんの音頭のもと

次々かかる力強いエールと応援歌

 

 

 「お~きいこ~えで いーこ~う!…♪」

「大きい声」と「隠岐高」

どうやら韻を踏んで作詞されているのかな

これがまたいい具合の応援ソング

今も私の頭の中には

高校生男子の野太い声で歌うこのかわいい応援歌が

ぐるぐるとエンドレスで…

 

 必死の応援は胸に響きます

 

そしてそれは

まちがいなく背中を押す力になる…

 

 

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  息子の最後の試合の日

 

彼は試合には出なかったし

切ない思いももちろんあった

 

でも

 

応援に行くことができて

心からよかったと思いました

 

 

  

 

 

 

 

様々な場面で

いろいろな瞬間に

 

 心をぎゅっと掴まれた

心をぐらんぐらんと揺さぶられた

 

そんなイチニチ

 

 

 

 アバレンボウくんがバレー楽しいと言い続けた2年半

その理由がよくわかった…そんなイチニチでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・ ・・

 

10年ほど前に建て替えられて

 ぴかぴかになっていましたが

懐かしの県立体育館

 

私の最後の総体もここが会場でした

 

 

黒歴史を生んだ会場です

 

 

 

 

・・・・・・・・・・ 

 

 

 

バシッと決まれば最高にすてき

一生懸命はかっこいい

 

でも

 

泥臭かろうと

失敗しようと

やっぱり一生懸命はかっこいい

 

 

 

・・・・・・・・・

 

マネージャーさんが作ってくれたという

かわいいおまもり

 

ひとりひとりのイニシャルを縫い込んで…

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

試合前の練習会場にかけつけてくれたのは

昨年までの顧問Y先生

 

じっと見つめるその先に

自分たちで声をかけあい

試合前のWUに取り組む隠岐高バレー部

 

子どもたちにも先生の思いは届いていたことでしょう

 

 

 

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本土の高校に比べ

どうしたってアウェイになりがちな隠岐の子どもたち

 

 

だからこそ

女子チームの応援がどれだけ心強かったことか 

 

 

 

女子が試合になれば

今度は男子が応援する番

 

応援の練習をしてきたのか君たちはと思ってしまう程

息のあった応援

 

これにもやっぱりグっときた

 

隠岐高応援団に任命したいくらい

 

 

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翌日の2試合目は強豪、松江西との対戦でした

 

 

フェリーの中

保護者lineで届いた写真に息を飲む

 

遠近法が若干あるとはいえ

この体格

気合の入った坊主頭

 

そして

向こう側のギャラリーのえんじ色の一団は

どう見ても松西カラー

 

 

この圧倒的迫力

( ;∀;)

 

 

 

残念ながら隠岐高校は負けましたが

それでも食い下がる健闘ぶりを見せたのだそう

 

 

 

 

 

 

あー…この試合もここで一緒に応援したかった