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つれづれに… 我が家の節分 2019

 

夜はさっさと眠りにつき

早起きをしてごそごそするスタイルに変えてから

もうかれこれ1年半ほど経過しました

 

学校でお仕事していた頃もそうだったし

朝に弱いわけでもないし

そのほうがずっとあれこれ捗るし

 

なにより

あの朝の空気感がいいのです

 

誰もまだ夢の中

 

家の中も外もまだ真っ暗で

コトリとも音はせず

 

聞こえるのは

動き始めたエアコンの低いうなり声と

コンロにかけたお鍋の音と

 

それだけ

 

 

朝ご飯とお弁当を作り始めるまで

時間限定

私だけの勝手な世界

 

 

 

ただ

真冬の朝だけは

さすがに起きだすのが辛いもの

 

 

 

スリッパを履かないと

足先から床の冷たさが一気に体の深部まで伝わる感覚…

 

 

でも

今朝はちょっと違いましたね

 

 

寝室前に脱いだはずのスリッパが見当たらず

暗闇の中しばらく裸足でうろうろしたのだけれど

気が付いてみれば

足の指が冷たくてかじかむようなそんな冷たさがないではないか

 

 

いつだったか…やっぱり裸足で歩いた朝は

冷たさに指先がピリピリして慌ててカーペットの上まで急いだのに

( 一一)

 

 

 

春がきたかも…

 

私の足先がそう申しております

 

 

 

・・・・・・・・・・・ 

 

 

 

そうそう

「ひとり豆まき」をこっそり終え

玄関の戸を閉めようとしたその瞬間

ふわっと漂う甘い香りが鼻先に…

 

 

玄関前の1本のロウバイの花の香りでした

 

 

 

普段お店側から出入りすることが多く

気が付かなかったけれど

 

 

いつの間にか花盛りになっていたんですな

 

 

 

 

 

冷たい雨の中

あの香りが届かなければ

気が付かないままでいたかもね

 

 

春間近を思わせる

ロウバイの必死の自己主張です

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

「ひとり豆まき」は落花生で…

 

ご近所さんに聞かれませんようにと

小声で豆まき

 

オニハソト

フクハウチ

👹

 

 

恥ずかしがることなんてないんでしょうけどね

(^-^;

 

なんとなく

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

落花生の豆まきで

私の心の鬼と

我が家に入り混みがちなあらゆる邪気を

しっかり振り払ったので…

…の、つもり…

 

 

 

あとは

家族のこの一年の幸せを祈って恵方巻を…

いったいいつから恵方巻なのか

いったい誰がこれを隠岐に持ち込んだのか

毎年その疑問にぶちあたりますね

まあね

海苔巻き好きだからいいんだけども

 

 

魚嫌いの肉男が若干1名いる我が家

 

恵方肉巻きは欠かせません

 

 

 

肉々しくがっつりと

(;・∀・)

 

 

 

 

 

さていただきましょうかね♪…という段になって

今年の恵方を誰も知らないという事実が判明

 

慌ててググろうとしたけれど

夕ご飯を前に

腹ペコ鬼はもう恵方どころではなくなって…

 

無言を通しきる者も

もちろんおらず…

 

「恵方巻」がただの「巻」になるの巻

 

 

うまい♪と言ってもらえたからまあいいか

無言で丸かじりよりもその方がずっといいか

 

(;・∀・)

 

 

こんな感じで

ざっくばらん、と

まあいいか、と

過ぎていった我が家の節分の夜でありました

 

(;'∀')

 

 

 

 

     .........

 

 

入り口にさしたトベラの葉

余ったものは小さな花生けにさして…

 

 

 

今日は立春

 

暦の上ではもう「春」です