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うだうだの中で…温泉とまんが日本昔話とブンテンと…

そろそろのようですね

 

"(-""-)"

山を抜けて五箇温泉へ行く道々

 

あっちこっちで

枝先が赤くなった杉の木たち

 

もちろんスギ花粉 

 

真夏と真冬以外

常に何かの花粉に反応する私の鼻

 

12月から1月は平穏なはずなんだけど

この冬はなぜか常にむずむずでした

 

我が鼻に許された

短い平和な時期であるこの季節のはずなのに

平和を感じることなくこのむずむず感をもって

スギ花粉地獄に突入してしまうようなことになろうとは

 

 

 

あーあ…憂鬱です

 

 

 

 ・・・・・・

 

 

昨日は我が家でお鍋会でした

 

一緒に鍋をつついた友はそのまま民宿ブンテンにお泊りだし

お鍋会の後にはアジアカップ日本戦があったし

 

結果楽しく夜更かし

"(-""-)"

 

 

 

本日

その余波の中の

うだうだとした定休日でした

 

 

 

 

というわけで…

 

うだうだを振りほどきましょうかねと

夕方から店長さんと隠岐温泉五箇へ…

 

 

 

至極の一杯

お風呂上りのクリームソーダ 

"(-""-)"

 …ビールはおあずけ…

 

 

 

結果

うだうだを振りほどけたかどうか

それは謎ですが

でもいい気分転換になりました

 

 

 

・・・・・・

 

 さて

 

うだうだする中でハマってしまった

amazon プライム地獄

( ;∀;)

 

 

もう…延々と観たくなるわけですよ

まんが日本昔話

 

 

そして

まんが日本昔話ってすごい番組だったな~と

改めて思いますね

 

 

また再放送すればいいのに…とか思いつつ

 

懐かしい常田さんと市原さんの声や…

場面場面の空気感や登場人物の心情をリアルに想像させる

あの絶妙な効果音や…

 

そんなものを真似したりしながら

延々と

マンガ日本昔話の世界に浸ってしまいました

…こどもか(;'∀')…

 

 

 

毎週土曜日7時のお楽しみ

「坊や~♪よい子だねんねしな」と

あの歌が始まるともうわくわくしてたまらなかった記憶があります

 

 

夕方7時は父親のニュースタイムと決まっていた我が家

どんなに見たい番組があっても

ほとんど見せてもらえなかったのですが

この「まんが日本昔話」だけは

魔のニュースタイムに見ることを許可された

希少な番組のひとつでした

 

父母も見たかったのか…もしかして

 

独特の雰囲気をもつアニメーション映像や

効果音の魅力もさることながら

特筆すべきはやはり語り部のこと

 

常田富士男さんと市原悦子さんのお二人が

一人で何役もこなしながら

全国各地の昔話を語られるのです

 

確かに

声の主はまぎれもなく二人

 

それなのに

 

画面の中に繰り広げられる昔話の世界の中で

お二人のあの声は

幼い子どもになったり

若々しい青年になったり

よぼよぼとした老婆にもなり

いじわる爺さんにもなり

やさしい女将さんにもなる

そして時には恐ろしい魔物にもなったりもする

 

それはそれはお見事でした

 

 

常田さんが亡くなられ

そして今年に入りついに市原さんも…

 

お二人がお亡くなりになった時

親せきのおじさんとおばさんが亡くなったかのような

そんなさびしい気持ちにもなりました

 

 

 

 

こんな魅力的な番組には

もうなかなか出会えない気がすします

題字はたまたま「のんべえ」だっただけで

特に意図はありません

(^-^;

 

ほのぼのとしたやさしいお話

笑えるお話

切ないお話

理不尽なできごとに悲しくなるお話

  

時に

残酷で救いがないじゃないかと思えてしまう

そんなお話も…

 

いろいろいろいろあるのですが

そのどれをとっても

その昔話が各地で伝承されてきた

そこにこめられた意味あいみたいなものを感じます 

 

  

今の時代に脈々とつながるもの

 

 この国にくらす私たちの原点のようなもの

 

 

つないでいきたいと思う

そんな何か

 

 

・・・・・・・・

 

SNS上で話題に上がったひと昔前のブンテン

 

 

 

しましまぶんてん

 

 

この写真がデジタルデータになっているということは

アバレンボウくんが生まれた頃のものですかね

アバレンボウくんが生まれる直前に

我が家にもデジカメがやってきました

それまではフィルムでしたもんね

ここにひとつの時代の境目を感じます

 

 

 

曲がり角のつきあたり

謎のストライプ外壁

 

看板さえなかった時代の京見屋分店

 

 

Kさん

覚えていてくださって

話題に出してくださって

ありがとうございました

(^^♪

 

 

 

今はスマホや携帯を当たり前に持つ時代

SNSの普及もあって

様々な場所やシーンが画像として巷にあふれています

 

そうでなかったひと昔前のことをふと思い出し

あ~記録に残しておくんだったと

そんな風に思うことって

確かにありますもんね