一夜限りの「炙り屋」再集結

なんだか隠岐の島がザワザワしていると思ったら

やっぱりですか

 

 

このオトコが帰ってまいりました

 

釣り道具一式ひっさげての隠岐上陸

 

 

 

そして

とびきりうまい日本酒をひっさげて

遠く新潟からわずか1泊

呑むためだけにやってきました

あの夫婦

 

 

2年前まで

夜な夜な

茶輪拠屋で飲み明かしていたあの面々

今宵

卯敷に再集結です

 

 

再会を祝してかんぱ~~い♡

…これがもう何度目の乾杯かなんて誰も数えてない…

…若干2名横っちょでサカナ捌いているのに誰もそれには気づいてない…

 

 

 

自衛隊にしておくのはもったいないと評判のあのオトコ

通称「ナベチャン」または「隊員さん」

…聞き覚えのある方は多いでしょうね 笑…

blog より…ひとまず炙り屋おさめ 隊員さん最後の夜

blog より…日本酒マイスター離島の日

 

 

 

今回もMY釣り道具をごっそり持参しての隠岐上陸

隠岐入りすると同時に

食材確保に奔走してくれたのだそう

 

 

ヒラメイシダイアカミズカナ

超豪華4点盛り

 

本当は5点盛りの予定だったらしいが

皿が小さくて入り切らず

5点目は別皿に

(^'^)

 

 

こちらはヤマネ族族長直伝

 

イシダイ炙り焼き♪

 

コンセプトは

「イシダイを肉のように食べる」!!

 

 バルサミコ酢と大葉がイイシゴトをしております

( *´艸`)

 

う~♪イシダイやばい

これはマジでうまい

 

 

 

そうこうしているうちに

 

香ばしい香りが漂うまで熱したゴマ油を用意して

なべちゃん登場

 

うやうやしく

そのごま油を半身に捌いたアカミズの上に

 

 

ジャジャジャ~~っと♪

 

油がはぜる小気味よい音!

ゴマ油の香ばしい香り!

 

 

 

皿が地面に置かれていることなんて

そんなことだ~れも気にしません

 

アカミズの皮はみるみる縮こまり

こうなった

 

 

ここまでにあれやこれや食べて

もういいほどおなかいっぱいになりつつあったはずなのに

 

この音

この香り

このシチュエイション

 

ゴマ油のポテンシャル恐るべし

 

また急激におなかが減った気がしてしまうから不思議

"(-""-)"

 

 「アカミズ争奪戦」スタートです

(´-ω-`)

 

新潟から持ち込んだ

激辛トウガラシを使った炒め物も完成

 

お酒のアテにぴったりな

ピリカラ風味

 

作った人→コマツチャン

「こだわり」の腕を加える人→炙り屋隊長

 

 

結果

またも乾杯です

 

たろさんもなにやらごちそうをもらってご機嫌ご機嫌

(^'^)

 

 

うまい酒

うまいアテ

 

そして

怪しさ満点のこのメンバー

 

 

この大笑いも「ヘンガオ」も

2年前には

当たり前にこの島にあったおなじみの光景

 

 

もう

楽しすぎて

嬉しすぎて

ついつい呑みすぎる人続出となるわけです

 

 

 

 

ちょうど同じころの

アバレンボウくん目線

 

 ロフトからパチリ

 

ちょっと冷静に

「変貌」してゆく大人たちを捕らえておりました

 

 

 

さて

わずか1泊

このためだけにやってきたコマツ君

 

実は

お誕生日を迎えたばかりということが判明し

急遽

バースデー「ロール」ケーキで

Happy Birth Dayタイム♪

 

 

 

これまでに50回重ねてきたお誕生日

これからもまだまだ重ねていくお誕生日

 

その中でも

こんな謎のメンバーで祝うお誕生日は

なかなか無いはず

 

よくも悪くも

忘れられないにちがいないと

勝手に思う

 

 

 

 

 

 

 

おいしい日本酒がじわじわときき出して…

あっちこっちで眠りに落ちる人も出始めて…

 

 

まだまだ呑みたいところだけれど

炙り屋同窓会

これにて閉会となりました

 

 

 

 

懐かしい思い出

楽しかったできごと

そんな心地よい記憶達は

 慌ただしい日々の中忘れたような気がしていても

     心のどこかにこそっと埋もれていて

何かの折に

ほわんと心の表層に浮かびあがってくるもんです

 

 

新潟からわずか1泊でやってきた夫婦だとか

     3泊4日ひたすら魚を釣って人に食べさせていた男だとか

 

ここに暮らす我々よりも

もしかしたら

隠岐を楽しんでいたかもしれない人たちでしたから

 

きっと

そうした隠岐での日々は

心地よい記憶の種となって心にしずみ

ことあるごとに芽を出して

 

「隠岐にいこう」と思うのかもしれないな~と

 

 

再会を喜びつつも

昨日だって一昨日だって一緒に呑んでたかのような

そんな気さえする


なんとも楽し気な面々を見ながら

そんなことを思いました

 

 

 

 

 

 

 

 

でもですね

誰が嬉しそうって

やっぱり

炙り屋隊長以下ここで暮らす我々だったのは

言うまでもありません

 

 

 

 

 

 

 

海の向こうから

帰ってきてくれてありがとうの気持ち

(^'^)

 

 

隠岐の島が紡いだご縁に感謝感謝の夜でした