弾丸日帰り本土旅~青蛙・麺や拓・美保関~

あれやこれやと御用があって

本土へちょろっと出かけてきました

 

なんと日帰り

 

 

 

 

GWに行きそびれた仕入旅

ある意味そのリベンジということで

ちょっと強硬な本土旅です

 

 

今は気候もよく

高速船就航率もいわば「安定期」

🚢

 

 

離島振興法施行によって船賃も半額程度になりましたしね

 

本土に渡ってからの「足」であるレンタカーも

この数年でかなり価格が下がったし

コンパクトカーなら

1日借りても3500円!

 

 港への配車をしていただけたり

七類境両港で乗り捨てできることなど

隠岐客を視野に入れたサービスも向上

 

ちょっと「本土が近く」なった気がする

"(-""-)"

 

 

 

 

さて

今回の本土旅

一番の目的は「天野紺屋」さんの藍染小物でした

 

境港から天野紺屋さんがある広瀬町まで

車で飛ばしてざっと1時間ほど

 

 

天野紺屋さんは

いつ訪れても心地よく

そして

わくわくと心が騒ぎます

 

相変わらずのすてき空間

気さくで楽しい4代目さんご夫婦

なかなかお会いできない5代目青蛙さんも運よくご在宅♪

そして

「私が欲しい♪使いたい♪」そんな藍染小物たちとの出会い

(^'^)

 

 

あ~~♡行ってよかった日帰りで…的な

( *´艸`)

 

 

 

 

 

プレゼントなどにも好評頂いているガマグチやポーチ

神社ガール御用達御朱印帳

定番よりちょっと小さなかわいいスタイ

型染め模様がすてきなヘアゴムなどなど

今回頂いてきた藍染小物たちは

21日の海士出張販売 Copan Marchenにも

連れてまいりま~す♪

 

乞うご期待♪

 

 

 

惜しむらくは

興奮しすぎて写真を1枚も撮ってなかったこと

 

 

う~ん…残念

 

 

 

本日の最重要課題を無事クリアしたのち

次なる重要課題に向かいます

 

 

 

これまた前回の本土行の折

タイミング悪くてチャンスを逃したので

今回はなんとしても食べたかったのが

こちら

 

 

松江にオープンした「麺や拓」のラーメン♪

 

 

有木の大将の息子さんが大阪で切り盛りしておられたラーメン店

「麺や拓」

 

隠岐人の間ではもちろん有名ですが

西日本のらーめんランキングでも上位に入る本格派

(^'^)


大阪あたりに出掛けることがあれば

いつかいつかと思いながら

なかなかチャンスに恵まれなかったのですが

 

なんと

この春「麺や拓」島根凱旋♪

 

 

 

店長さんと私がチョイスしたのはダブルらーめん

 

鶏×魚介のだしがしっかりきいた

噂にたがわぬ絶品スープ

 

手打ちだという麺に

ちょっと濃い目の鶏×魚介のスープがよくからみ

いくらでも食べられる♪

 

 

麺の上にのっかったチャーシューはなんと2種類

見た目ちょっとハムっぽいレアチャーシューは

他では食べたことありませんね~

最初に食べてしまったことを後悔したほど

…あ~もう1枚食べたかった…

 

 

私達が食べ終わる頃には

もうランチタイム終了が迫っていたのに

次々とお客様が入って来られてましたね~

 

「ちゃんと」作る

「こだわって」作る

 

 

そんなお店にはやっぱり人が集まるのだな~…(^'^)

 

ほんとにおいしいラーメンでした

 

 

 

 

この人が作るラーメンはうまいに違いない

そんな雰囲気の大将拓さん

そして

応援にかけつけているという有木の大将の奥様

 

忙しいのに一緒に写真を撮ってくださいました

<(_ _)>

 

 

お店も清潔感があっておしゃれなカフェ風

そのせいでしょうね

「女子ひとりらーめん」のお客様も多いのだとか

 

 

 お昼どこで食べようかな~と思われた方

「麺や拓」

オススメイタシマス♪

 

 

 

 

 

 

青蛙さんで「イイモノ」を頂いたし

「麺や拓」で「ウマイモン」食べたし

おまけに

安部栄四郎記念館の見学もできたし

 

日帰り旅の目的達成

コスパ的にもかなり上出来

 

 

でも

七類に向かうにはまだあと少し時間があるね

ということで

 

七類から少し足を伸ばして美保関へ

 

 

 

三方海に囲まれており背後は山

 

ここに流れた長い長い時間の中

人々の営みが海とともにあったことは

一目で分かるそんな町並み

 

何度か訪れたことがあったはずなのに

こんなに味わい深い美しい町並みだったのかと

ちょっと驚かされました

 

 

 

海から切り出した石をしきつめたという「青石畳通り」

 

 

時代の流れに押され

少し寂しくなった港町風情もありながら

ここにはまだ「ほんもの」の気配があちこちに残っていました

 

 

 

中でも

美保館というお宿にはシビレましたね~

 

近代的な新館も見事ですが

圧巻は有形文化財にも指定されているという旧館

入館料を払うと見学することができます

 

 

現在は

宿泊客さんの朝食会場として

また

年間80組ほど行われるという結婚披露宴会場や

コンサートの会場などとしても活用されているのだとか

 

こんな雰囲気の中

音楽を楽しめたらステキだろうな~

( *´艸`)

 

 

 

 明治41年竣工だというこのお宿

 

すでに100才を超えているのですが

その時代の繁栄を物語るかのように

贅をつくされ

 遊び心あふれる細工の数々が

随所にちりばめられています

 

 

 

 

斜めに設置された不思議な階段と

隠れ部屋のようになっている中2階

 

中庭だったというホール上部に

ガラスを張ってこさえた明り取りの天窓

…天窓を作られたのはなんと昭和初期なのだそう…

 

美保湾と大山が一望できる朝食会場

海側の窓は一面ガラス張り

 

細やかな細工が施された建具や調度品

 

 当時のまま今も使われている照明や調度品の数々もため息もの

 

そうそう

旧館入口には黒電話がおかれていて

現在も現役です

 

 

 

 

古き良き時代の人々のくらしの気配が

脈々と今につながり伝えられている…

 

そんなお宿でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう

 

 

帰りの高速船の中でも

話題はずっと美保関町だったことはいう間でもなく…

 

 

 

いい町ですね

 

美保関

 

 

次回の美保関探検ではノダ隊長の家にもおじゃませねば

( *´艸`)

 

☆ おまけのイチマイ ☆

 

神社の前に整列!!

 

一夜干しのイカがずらり♪

 

美保関のイカはお行儀がいいですな

 

…隠岐のイカはぐるんぐるん回りますからね …