ちょっと子ども議会を傍聴に…(^'^)

子ども議会が開催されました

 

今回参加の子ども議員は西郷中学校3年生です

(^'^)

 

アバレンボウくん

インフルエンザにより無念の欠席…ではありますが

 

ちょっと傍聴に行ってまいりました

 

 

 

この子たちが2学期から取り組んできた

総合的な学習「隠岐びとの心」という単元

 

隠岐の島の様々な事業所や人を訪ね

この島の産業や経済の様子

そこで働く人たちの思いを聞く中で

子どもたちなりにとらえたこの島の魅力や課題などをもとに

島の明るい未来のための提言を考えたのだそう

 

 

練りに練ったと思われる12の提言はこちら

・ 

 

ふるさと隠岐の明るい未来と発展のために

 新町長に提言です

 

 

実は私… 

子ども議会を傍聴に行くのは初めて

…通常議会も傍聴経験無し(;´・ω・)…

 

会場に入ってちょっと驚きました

 

議会だよりなどでみる

議会会場とほぼ同じ設営

 

そして

傍聴席には思っていたよりはるかに多い傍聴人

テレビのカメラも1台ほど…

 

すでに着席していた子どもたちの姿勢には

少々の緊張感がにじみます

 

 

よく知っている女の子と目があって

ちょっと合図をしてみたものの

いつもなら

にか~っと笑ってくれるのに

この日は固まった笑顔がかえってくるのみ

(@_@)

 

 

そうだよね~…

こんな場でこれから町長に「もの申す」わけだから

 

(;゚Д゚)

 

が・が・がんばれ

 

 

 

 

間も無く

議会の開始を知らせるベルが鳴らされ

議会が始まりました

 

 

 

 

「議長!」と発言を求める挙手をすると

「第1グループ発言を許可します」

そんな感じで指名され

3人から4人のグループのみんなで登壇 

 

 緊張感の中で

子ども議員たちが発言席にあがり発表していきます

 

用意した原稿やフリップ

パワーポイント資料などを使いながら

グループごとに提言を行いました

 

 

 

 

一つのグループの提言が終わると

その都度町長さんがそれに対して答弁されます

 

第1グループへの答弁の最初の発声の中で

「緊張しております(;´・ω・)」

そうおっしゃったのですが

 

おそらく

子どもたちのあの真剣さが伝わったんでしょうね~

 

 

 

ただ聞いているだけの私なのに

なぜか手に汗握る…そんな感じでしたから

 

 

 

 

 

 

それにしても

 

西郷中学校3年生からの12の提言の1つ1つ…

 

それぞれどれを取り上げても

この学習からつかんだことをベースに置いて

本当によく考え練り込まれたものでした

 

中学生らしい夢があふれる意見だったり

柔らかな感性を感じる具体性をもつ考えだったり

現実的なところに切り込んだ「そうだそうだ」と思えるものだったり 

 

 

 

そして

それに対する町長からの答弁を受け

切り返してみたり

質問を投げてみたり

 

う~ん

西郷中学校3年生

やるじゃないか

( *´艸`)

 

 

執行部さんが一瞬たじろぐような瞬間あり

議場から拍手があがるような一幕あり

 

 

もちろん

子どもらしい発言に

ほわんと和む場面もありましたしね

 

 

見応え十分

時間がたつのもあっという間といった感じ

 

 

 

私はですね
やっぱり保護者

幼い頃からよく知っている子どもたちであり…

今回の提言でも取り上げていただいた

地域商店街でお店を営む者でもあり…

この議会に対する思い入れがやや深いのかもしれませんが

 

 

あの時間

あのやりとりの中で

幾度も胸がわきたつような

そんな感覚を覚えました

 

子どもたちなりの島への思いとその言葉は

議場を包む「熱」となって

傍聴席の私達の心に沁み込みました

・ 

それはきっと

町長さんはじめ執行部のみなさんも同じだったはず

 

 

 

 

 

県が勧めている「半農半X」事業についてよく調べ

それをこの島の環境を生かしつつ

隠岐独自の形で取り組むべきではないかと

具体的な提言を行ったグループがありました

 

農業で島の自然の豊かさ恵みを体感しながら

兼業で安定した現金収入を得る

 

そこから移住者増をねらい

なおかつ

島で深刻になっている人材不足も解消できるではないか?と…

 

町のHPではUターンへの助成は大きく取り上げられているのに

Iターンへの助成についてはHPにはみあたらないといった指摘も…

 

むむむ

 

県の施策

島の実情

子どもたちなりによく調べ

なかなか鋭いところをついていましたね~

 

 

 

 

 

介護福祉士の確保について訴えた提言では

資格取得研修を島内で行うべきではないかと…

 

将来介護士をめざしているという彼女のことばは

とても印象に残りました

 

そういえば

隠岐水産高校では

船に関する免状取得のための講座を

一般の方を対象に公開講座として

開催されるようになったのだそう

 

それまでは島外に渡り海技学校に行かなくてはならなかったのだとか

大型の船や設備の操作操縦に関して

スキルアップや資格取得が

この島でできるようになったということは

島の将来を考える上で
大きな意味をもつことですね

 

島に必要な職業や人材は

やっぱりこの島で育てるべき

人口減少社会に突入し

あらゆる分野での人材不足が深刻になりつつある今

その取り組みは

とても大切なことだと感じました

 

 

 

 

また

 

これから有効活用が期待され

島の宝ともいえる良質な隠岐のクロマツ

それを島の活性化に生かせないかという提言もありましたね

 

その中に

給食の器や学校の机の天板として活用できれば

学校生活の中で

島の木に親しむことができるのではと…

う~ん

その感覚、感性、すてき!

思わず大きくうなづいてしまいました

 

残念ながら器としても天板としても

現在の技術では難しいところがあると答弁がありましたけどね

 

でも

人気キャラのストラップなど作って物販してはどうかと再質問

 …かわいい発想(@^^)/~~~…

 

がんばって食らいつくその姿勢に100点!

 

 

 

そして

 

地域商店街の活性化のための一案として

コーディネーター制を導入してはどうかという提言もありました

パチパチパチ

( *´艸`)

 

 

空き家の活用を含め

町とお店の間をつなぐコーディーネーターがいれば

スタンプラリー

食べ歩き

街コン

などなど

魅力的な活動ができるのではないか 

 

そして

駐車場がない西町商店街

路上駐車をして買い物をされる現状もある

みんなが使える共同駐車場を作れば

より買い物しやすくなりにぎわいが生まれるのではないか

西町のボスと一緒に傍聴していましたけどね

 

未来へのアイデア溢れる楽しい提言に

ボスも私も

半分身を乗り出す勢いでしたよ

 

 

 

こんなキャラクターも描いていたり…笑

命名「らぶりっじ くろちゃん」

…キャラクターモデルはもちろん 笑…

…キャラクターを描いたのはもちろん 笑…

 

 

さてさて

この提言への答弁の中に

駐車場についてこんな答弁がありました

 

駐車場については

西町だけでなく中町など他の地域も同様の課題と要望がある

 

西町や中町などは立体駐車場を活用してはどうだろう

愛の橋があり隠岐騒動勃発の地でもあり

それから河童の祠もあり

伝説や歴史が豊かに残っているこの通り

町歩きを楽しみつつ

買い物できる町をめざしたい…と

 

 

それに対し

再質問として挙手したYちゃん

 

高齢者のことを考えれば

西町に駐車場があったほうがいい

コーディネーターはいなくても

駐車場はできる

 

そう語ってくれました

 

 

 

各商店が抱える現状

西町の商店主たちが語った思い

ちゃんとちゃんと受け取って

自分たちのものにしてくれていたのだな~と…

 

本日の質問大賞をあげたい気持ち

 

 

そうそう

私の中の「つっこみ大賞」は

隠岐自然館についての提言

最後の再質問に立ったOくんのヒトコト

 

具体的にはここには書きませんが

 

彼らが取り上げた事案だけでなく

町の人たちの思いというか願いというか

いろいろなところにつながっていく言葉だったな~と…

( 一一)

子どもたちにしてみれば

案外あっさりと発した言葉だったのでしょうが

思いがけず大人の思惑をついたというか

 

思わず拍手した方もいらっしゃいましたから

 

 

  

どの提言もすばらしかったのですが

中でも印象に残ったのは

町民に向けたアンケートで町の活性化を!という提言の中で

ある女の子が語った思いです

 

 

私達は

この学習で様々な課題を見つけた

一部の人ががんばっているだけではだめだと思った

そして

この学習で島の今を知り島の未来を考えることができた

もしもこれが全島民に拡がれば

どんなにすてきなアイデアが出て活気あふれる島になるか…

 

 

「わいらの島はわいらの手で」

 

 この子たちが提示したアンケート名です

 

みんなが「主体」になって取り組めば

いろいろなことが変わるはず

 

それはごくごくシンプルで当たり前のことのはずなのに

 

今果たして我々はそれができているだろうか

この島の未来を「わがこと」として考え動けているだろうか

いろいろなことを考えさせられた提言でした

 

 

 

 

 

 

いったいどこまで続くのかこのブログ…と

不安にかられる人も出てきそうなので

そろそろ終わらねばなりませんね

(;´・ω・)

 

 

もうね

ぎゅっと心つかまれ過ぎて

書いても書いても…

後から後から…

 

(;^ω^)

 

 

さて

予定時刻を大幅に過ぎてしまうほど

 白熱した子ども議会

 

すべての提言が終わり

閉会のあいさつをされた町長さん

議会の感想を語られる中で

ぐっと言葉につまる場面がありました

 

子どもたちの思いと真剣さが伝わって

きっと感極まられたのだろうと思います

 

その気持ち

とてもよく分かる

 

 

 

何が素晴らしかったかって

議会にのぞむ子どもたちの意気込みの裏に

この島へのアツい思いがにじんでいたこと…

もうね

それに尽きる

 

子どもというより『同志』というか…

そんな気持ちで彼らが語るのを見つめた3時間 

 

 

この議会に向けて

「隠岐びとをたずねて」という単元をつなぎ

長い時間をかけてなされたふるさと学習

まさに

その集大成にふさわしい子ども議会でした

 

 

 

いくつもの事業所に出向き

いろいろな人に会い

いろいろな思いを聞いたこと

 

この島の「今」をちゃんと見つめたこと

そして

この島の「未来」を子どもたちなりにしっかり考えたこと

 

 

その時間と学びの場があったからこそ

あれだけの見応えと深まりがある議会になったのでしょう

 

 

 

 

10年後20年後のこの島を支えていくのは

まちがいなくこの子たちの世代です

 

この子たちが目指したいと語った明るい未来を

「ほんとうのこと」にできるよう

「まかせたよ」と自信をもって言えるよう

今は我々のがんばり時

 

ふにゃふにゃしている場合じゃないぞと

子どもたちからたくさんの刺激をもらった

そんな時間となりました

 

 

 

 

 

 

子どもたちにこのような学びの機会を与えてくださったこと

深い学びになるように心砕いてくださったこと

先生方には心から感謝です

 

ありがとうございました

 

 

 

それにしても

 

先生方も子どもたちも

このタイミングでの インフルエンザ

大変だったことでしょうね~

 

 

子ども議会にむけ

やる気満々だったアバレンボウくん

インフル決定の診断を受けた時は

さすがに目がうつろ

 

あの場の空気とみんなの一体感

味わわせてやりたかったな~と

それがちょっと残念

 

 

 

インフルエンザめ…(-_-メ)

 

 

議会中の発言

記憶の限り正確な意味合いになるよう書いたつもりですが

表現の中で本来の発言の意図とは違ってきたり

受け止めが違っていたり

そんなことがあったらごめんなさい

<(_ _)>