テレビおそるべし ~ガラスペン~

ブンテンのブログにはアクセス解析のシステムがあります

 

一日に何人の方が訪問してくださったのか…

よく見られているページは何か…

検索ワードはなんだったのか…

 

一番多いのはやっぱり「京見屋分店」とか「ブンテンブログ」とかですが

商品名や隠岐の島関係の行事名などが

検索ワードになっている場合も多いみたいですね~


さて


この数日

ぐんと増えたキーワードがあります

 

 

佐々木商店ガラスペン♪

 

わずか数日の間にこのワードでブンテンブログにたどり着かれた方は

50人を超えました

 

 

 


あ~、あれね?と思われたかもいらっしゃるかもしれませんね

(^'^)

 

先日

「ニッポンの出番」と言う番組の中でとりあげられたコレです





 

文字通りガラスでできたペン

…そのまんま(^^ゞ…

 

水晶万年筆とか陶玉万年筆とか言われていたそうですね

 

尖った先端には8本の溝が切ってあり

毛細管現象によってその部分に沿ってインクが吸い上げられ

文字を書くことができるという原理です


だから

普通のつけペンなどと違い 

1度インクをつけると

ハガキ1枚以上は書くことができるんだとか

 

 

1902年に考案されて以来

筆記具として活躍していたそうですが

その後ボールペンなどの普及により使われなくなりました


そりゃそうですよね~

インク壺も持ち歩かなければならないし

なにせ

コワレモノ

(@_@;)

 

 

でも

他のどんな筆記具とも異なる柔らかな書き心地には定評があり

ファンだという方も多いと聞きます

 

私にとっても学生時代からの憧れのひと品

なかなか手は出ませんけどね

いつかいつかいつか…と思いつつ20年

(-_-;)

…いやちょっとサバよみました もう少し長いしね…

 

 

たかがペン

されどペン


職人さんが思いを込め

1つ1つ手作業で作りだされるものに宿る美しさと

計算されつくした機能美と

軸ガラスに抜けるインクをガラスの輝きがいい具合にマッチして

もはや工芸品です

 


 

 

このテレビのおかげで

しばらく忘れていたガラスペンのことを思い出しました

 

 

  

これは

元祖佐々木定次郎さんのガラスペン

副隊長さんにねだり倒してゲット

 

昔はこれが製図やら官公庁などの書類を書くのに使われたそう




ペン先が短いので

頻繁にインクをつける必要はありますが

「書くこと」を楽しむ感じがいいんですな

きっと

 

 

 

そうえば

 

NHKの某番組で島根の器を取り上げられたことがありましたけど

その後

その商品に関わる問い合わせやご来店が何件も…

 

 

 

テレビの影響ってすごいもんですね~(*_*)

 


☆ 今日のおまけ ☆

超レトロな品々


お家の倉庫に大事にしまってあったものなのだとか

これはどう見ても戦時中の広告…!?

 

トンボ鉛筆 1本2銭より

|д゚) 


児童向けの雑誌についてました


絵の雰囲気がたまらない♪

文部省がこんなのを作ってたんですね~


アルファベットの勉強かな


Asa da

Asa da

Ookina asahi da




そしてこれは自由画帳



ぬり絵らしい

(^'^)


タイサウ




なんとも貴重な資料ですね




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