つれづれに…卯敷の浜と三線と

連日の猛暑日の隠岐の島

 

それでも本土に比べれば

まだまだ涼しい方でしょうね~

 

アドベンチャー教室にスタッフ参加するため

今日隠岐再上陸を果たしたRちゃんも

フェリーから降りて歩きつつ

 

全然あっちより涼しい~~~♪

 

なんて涼しげな顔でつぶやいておりました

(^^♪

 

 

コンクリートで囲まれた町のあの照り返し

通りを歩けばエアコンの室外機から吹き出す熱風

 

暑さには強い私ですけど

あの都会のアツサはちょっとやだ…

 

 

 

 

 

さてさて

 


そんな暑さが続く中

我らが避暑地 浮波拠屋へ♪


ブンテンにふらりと遊びにきてくださったWさんを

無理やり誘って道連れです



 


 

卯敷の海岸沿いにある大人の秘密基地

海からの風が心地よく吹き込むので

室内でもエアコン要らず 

 

 

昭和チックな収集品たちは

もはやちょっとした歴史館風

 

…収集主はもちろん副隊長さん…

 

 極め付けの一品は

今どきの液晶テレビを買うより

よっぽど修理が高くついたはずのテレビかな

 

もちろん白黒

しかもブラウン管

 

テレビとしてはもちろんもうお仕事してはくれませんが

DVDを観られるようにはしてあります

 

赤影とかね

そういうやつを観るんだって

 

 

 

さて

 

 

しばらく秘密の歴史館でいいほど大人の夢を語ったあと

歩いて30秒の目の前の海へ

 

 

 

十八夜? 十九夜? 

満月ではないけれどちょっと明るい月夜の下

 

 

 

 

 

息子どもはもちろん『漁』を求め


灯りの下

どこかに2名の釣り師がおります






大人はしばしの『涼』を求め






 

沖縄に数年くらしたことがあるというWさん

 

持参のMY三線で

沖縄の歌を弾き語りです

 

 

夜凪の海

波音ひとつしない海辺に響くのは

軽やかにはずむような三線の音

琉球音楽独特の音階

そして

異国の言葉のようにさえ聞こえる琉球の歌詞

 

 時折吹く沖からの風は心地よく

三線の音とすてきな歌声に浸りつつ

琉球王国だった時代の沖縄にふと思いを馳せる

そんなひと時


歌詞の意味はよくわからないのにね

なんだか優しい気持ちになるのが不思議

きっと

そういう歌なんだなと勝手に思う

 

 

観客は3人だけ

 

ちょっと贅沢なプチビーチコンサートでした

 

 

楽器が弾けて歌えるって

うらやまし~…

 

 

 

 


 

 

Wさんが沖縄で暮らしておられた頃

この三線のおかげで

域域の方との距離がぐっと近くなることがあったといいます

 


沖縄に暮らす人たちにとって

琉球音楽や琉球舞踊は

単なる音楽や踊りではなく

日常の中にすっかり溶け込み定着した文化そのものなんでしょうね

 



 その土地に伝わる民謡や舞踊、神楽などなど…

そこに暮らす人々に

遺伝子レベルで刻み込まれているんでしょう

 

海に囲まれた島国ならなおのことなのかもしれませんね

 


 

中村の子どもたちは武良祭りが近づくと

校舎のあちこちで

「へんよ~~~どん!!」

と叫びつつ

両足で地面を踏みしめ天を仰ぐことを繰り返します


一人や二人じゃないですよ

低学年の男子とかこぞってやります


最初は何ごとかとびっくりしましたが

武良祭りの御旅の中でみられる所作と節回しのひとつだと分かり納得

祭りに参加できるのが彼らの夢

いつかいつかと願いつつ校舎で叫び踊るって感じかな~

すてき

 

海士の人にしゃもじを持たせると

老若男女もれなくキンニャモニャを踊れるという…

小さなお子さんの見事な腰つきにシビレたことも

 

そうそう

島国ではありませんが

大社のいとこも弟も

夏になると神楽…らしきもの…を舞い踊っていたものです


 

それらもDNAに沁みついた故郷の気配でしょうか

 

 

 

 


 

☆ 今日のイチマイ ☆

 

 

これは絶対いちこさんだと思って・・・

 

そう言って

おみやげにいただきました♪

 

 

コレ

私が大好きなカエル

 

しかも大好きな麦酒を持っている

 

もちろんツボ

大はまり

 

 

 

 

 

ありがとうございました!!

 

 

手前のカエルたちは

なぜかドリフターズの雷スタイル

 

これまたおもしろい

 

 

 

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