「タビの人」と「ココの人」

隠岐には「タビの人」という表現があります

 

そのまんまの「旅人」という意味もあるんでしょうけど

それよりは
よその人…とか

よそから来た人…とか

よそ者…とか

そういう形で使われることが多いのだいうことを

先日島のご意見番から教えてもらいました

 

 

本土から来た人はいずれまた本土に帰って行く…

それはまあ当たり前のことであって

そういう人たちのことを「タビの人」と表現してきたんでしょうね

だとすると…私もかつては「タビの人」か 笑

 

 

海を渡ってきた人への親しみを込めた言葉であるようにも思います

なんとなく「スナフキン」を連想したりする

 

 

でも

「あの人はタビの人だからね~~・・・ヒソヒソ」

…なんて感じの

ちょっと残念な使い方もあるんだそうす

 

う~ん

 

 

 

まあ・・・「ココの人」も「タビの人」も

混じってしまえば「ただの人」ですけどね


 

 

 

 

 

 

 

以上

長い前置きでした

 

 

 

さてさて

 

ブログ更新をさぼっていた4日間

 

「タビの人」たちとの出会いと

思いがけず生まれた「タビの人」と「ココ人たち」の交流

 

これで盛り上がったブンテンでした

 

 

関東からやってこられた日帰り旅のダンディーなクリスチャンさん

…空港がある島巡りの旅がMYブームなのだとか…

某雑誌のライターをやってらっしゃる方とそのご家族さん

…佃屋体験後、海士の但馬屋さんに向かうとのことでした…

自分探し中のイケメン整体師の卵さん

…これまた佃屋体験者 隠岐ラバーズの仲間入りか!?…

 

そして

これまで登場してくれた「タビの人」の中でも1・2を争う個性派キャラ

山下院長さん

80年代の懐かしいグッズをひたすら探しているという彼

テレビなどにも出たことがあるというマニアな方でした

 

 

たまたま居合わせたブンテンのお客様も巻き込んで

謎のお茶会に発展したりして

 

 

おつきあいくださったみなさん

どうもありがとうございました

(^'^)

 

 

 

 

 

「またいつか」

「またきっと!!」

そう言って「タビの人」たちはいい笑顔で帰っていかれました

 

 

 

また会えるかもしれないし…

もう二度と会えないかもしれないし…

 

 

でも

 

出会ったことはきっと忘れない

そんな人たちとの出会いが重なった4日間でした

 

 

いや~・・・不思議な4日間だったな~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ 今日のおまけ ☆

 

 

 

都万方面に配達へ行って発見

蛸木港の夕焼け

 


船も家々も「おしまいさん」の気配


~「おしまいさん」…隠岐の晩のあいさつ~

向こうに見えるのは島前の島影


こうして見ると近いもんです

ボートで30分ほど


カヤックで渡ると・・・どのくらいかかるのかな~

ここの夕景は最高です

 

 

若い頃のことをふと思いました


 

この先の浜でよく集いました

ジェットスキーをみんなで片付けつつ

ビール片手に何度この夕日を眺めたことか


 

みんなそれぞれいい歳を重ね

それぞれの場所でがんばっている


歳を重ねることをやめてしまったKちゃんのぶんも

みんながそれぞれの人生の中で楽しんであげられたらいい、と

きれいな海を見ながらしみじみ思いました




 

 


 

 

 

☆ 今日の神海丸 ☆

青いラインが復路を示しています

あとちょっとで港にタッチ!

 

神海丸

明日の朝 三崎港に入港です

 

いよいよです!!!